外壁塗装 2色塗り分け ランダム塗り!
今回、またもご依頼の外壁塗装を 単色で塗りつぶしてしまわずに
もともとの景観をよみがえらせる塗装工事を行いました。
塗り替え前の外璧状態。
築12年との事で一見キレイに見えまずが。。。
サイディングが浮いてきてしまったり。
縦目地のシーリングが劣化してきたりします。
また、屋根も確認すると
スレートコロニアルにヒビが。。。
メンテナンス塗装工事開始!
①屋根は高圧洗浄でしっかり苔とスレート表面の黒いタールを落とします。
②下塗りは鋼板(板金)部分にはサビ止め入りの下塗り材、スレート部分には
専用のプライマーを塗ります。
※安い業者、面倒な作業を嫌がる職人さんはこの下塗りの時点で既に差がでます。
③中塗りに遮熱顔料が含まれた塗料を塗ります。
④仕上げにも遮熱顔料の含まれた仕上げの塗料を塗ります。
⑤最後にスレートの重なり部分を縁切り処理して雨漏れしないようにします。
ひび割れ部分も補修してしっかり塗装
屋根の遮熱塗料の効果
今回6月の施工時期で既に70度に達しています。
職人さんはやけどしてしまいますね。。。
遮熱塗料後温度を計測すると 約半分の温度に!!!
外壁
サイディングの弱点ですが、縦目地のシーリングが痛んでそのまま放置してしまうと
サイディングの継ぎ目に隙間ができてしまいそこから雨が浸水してしまうので
サイディングの素材が痛んでボロボロになってしまいます。
ボロボロになってしまったサイディングは塗装ではすまなくなってしまうと貼り換えが
必要になってしまうので余計な予算と工事をしなければなりません。
既存のシーリング材はしっかり除去し、(打ち増しで済ます事は次の塗り替え時期までもちません)
マスキングをした後にシールプライマーを塗り剥がれにくいようにします。
伸縮の少ないシーリング材を選びサイディングの浮いている部分はビス留めして
浮きを直します。
以下外壁
下塗りのプライマー
中塗り2回
上塗り1回
ここでこの外壁!
元々が1色の単色でできておらずランダムに2色でできていました。
塗り替え前の外壁
塗り替え後の外壁
仕上がりもキレイに仕上がりました。
採用塗料:屋根/NCK アドグリーンコート
外壁/水谷ペイント ナノコンポジットW
付帯工事:塗装工事は雨樋、シャッターBOX等の鉄部や木部等を含みます。
足場掛け払い 、養生
工期: 約10日
面積:屋根 約90㎡、壁 約180㎡
費用:約120万
更新日:2014.06.27